92.仕事と不妊治療の両立の難しさ

仕事と不妊治療は両立が難しい

きっと仕事をしながら治療をしている人は誰でも思ったことがあると思います。
急な休みの調整をしなくてはならない、また病院に行かなくてはならない…
他のスタッフに迷惑をかけてしまう…
色々思うことはありますよね。

私は前働いていた所は、人間関係も良く、不妊治療について理解のある上司がいたので
うまく仕事と両立できていました。
それでも有休は減っていくばかり…
有休がなくなりかけたこともありました。

もう仕事を辞めて1年近く…
そろそろ体外受精も視野に入れてるし、少し働かなきゃと思いました。
とりあえずいつ妊娠してもいいように短期のパートで探しました。
看護師で探していたんですが、私の地域で希望に合ったものが見つけられず断念…
全く違う職種でもいいやと思い探すと色々ありました。

まず条件としたのは週3日くらいの希望であること。
それならなんとか仕事を抜けることなく、治療できるかな？と思ったからです。
そして職場が家から近いこと。
1日6時間くらいのパートで探し、希望に合ったところを見つけ、すぐ応募しました。

派遣としての応募だったので、すぐに派遣会社から連絡があり、面接の日程を決めました。
面接と言っても、

「いつから働けますか？」
「どんな感じで働きたいですか？」

と働く前提の質問が多かったです。
派遣会社と話し合いをして、すぐに仕事先も来てほしいという合意が取れ働くことに！

ただ、体外受精の説明会を聞いて
本当に仕事をしながら通院できるかな？
と不安になりました。

派遣会社や仕事先には不妊治療のことは全く言ってません。
週3日だったら両立できるかなと思っていましたが、
初めて働くところで信頼関係もなく、急に休んだりして
変な噂されないかな？と思いました(+_+)

夫とも相談して、とりあえずこの仕事は3月末までの契約だから、体外受精に進むのは
契約が終わったあとでもいいんじゃないか？ということになりました。
なので、それまでAIHは継続します。

今まで体外受精のスケジュールって詳しく知らなかったんですが、
色々方法があって大変そうです…。
私は今の派遣は10～16時まで休憩なく働きっぱなしなので、時間指定の薬があったら厳しいかなーと思いました。
（体外受精の説明会については、また今度話します）

そしてこの間から仕事がスタートしたんですが…
私が勤めることになったのは食品工場のおかずの盛り付けです。
レーンが流れてきて、ひたすらおかずを入れます。

ただ、初日にレーンに酔ってしまい吐きそうになりました( ;∀;)
もう我慢できないと思い、職員に声をかけて抜けさせてもらったんですが…。
本当に吐きそうでした

おかずをちゃんと入れる為に一点集中しすぎたのも原因かもしれません。
次の日も同じ工程で、なるべく遠くを見る時間を増やしたり工夫しながら働きました。
少し吐きそうでした

責任者に「今日はどう？」と午前中の仕事がひと段落したあとに聞かれ、
「少し酔いました…」
と言うと、午後からは動きの少ないレーンで作業してもらうね、と配慮してもらいました。

10～16時まで休憩なしでお昼ないの？って感じですが、
今のところ午前中は酔ってて食欲ありません( ;∀;)笑

今まで看護師しか働いたことがなかったですが、
人には向き不向きの仕事がありますね(+_+)笑

短期だし、週3日だしいいかなーと思い働いていますが、
正直午前中は具合悪いので、帰って来てからの体力の消耗がすごいです( ;∀;)
私にはこの仕事向いてないなーと1日目で悟りました(+o+)

やっぱり私は子どもが好き！
だから小児科のクリニックで働いている時は、職場環境が良かったこともあり、
この仕事は天職だな、と思っていました
同じく小児科でも夜勤をやっていた時は天職なんて1㎜も思いませんでした。
私には夜勤が合ってなかったんです。
同じ職業なのにここまで変わるって環境の違いも大きいな～と感じてます。

本当は小児科で働きたい…。
でもまだ子どもを見ると胸が苦しくなることがあります。
出産したらまた小児科に戻るぞ！と意気込んで今年は頑張りたいと思います(^-^)